うんちのオムツはずし

· 排便機能の発達
· うんちのオムツはずしの時に注意する点
· 便意のリズムで排便を
· うんちをするときのサイン
· うんちのメカニズム

排便機能の発達

生後6ヵ月頃までは、直腸にうんちがたまったらすぐ排便します。授乳期の子どもは消化にかかる時間も短く、回数も多いのが特徴。おっぱいやミルクの時期なので、うんちはやわらかく『息む』動作は見られません。

1歳すぎの頃は、離乳食も進み、消化にかかる時間も少しずつ長く、うんちは水分が少なくなり、固まってきます。この時期は、顔を赤くして『息む』ことができるようになります。

1歳すぎから3歳ごろは、排便にリズムができてきて、回数も減ります。便意も感じられるようになり、無意識のうちに『息む』動作でうんちをしている様子がわかるようになります。
この時期に強引にトイレトレーニングすると、逆にタイミングやリズムが狂ってしまうので注意しましょう。

3歳~4歳になると、便意を感じてもすぐに排便せず、ちゃんとトイレまで我慢できるようになります。

5歳~6歳のほとんどの幼児は、排便の自立ができています。昼間の排尿自立にくらべ、少し遅れるのが一般的です。この頃は、手を上手に使う機能も発達し、排便後、パンツを汚さないよう、おしりを拭くこともできます。

うんちのオムツはずしの時に注意する点

せっかくトイレに連れて行ってもできないことがありますが、うんちはおしっこ以上に精神的な影響がでやすいものなので、無理強いしたり、おもらしを怒ったりすると、便秘になることもあるので、焦らず進めましょう。
排便のタイミングやリズムは、環境の変化や精神的な刺激の影響を受けやすい、とてもデリケートだということを頭にいれておきましょう。

便意のリズムで排便を

この時期はうんちのオムツはずしより、便秘が習慣になると困るので、便意のリズムで排便を心がけましょう。

便意を感じたのに出さずにいると、うんちがたまった感覚がわかりにくくなり、腸にたまったうんちの水分がどんどん減ってかたくなり、これが続くと便秘です。
朝食のあとに出やすいという便意のリズムに乗って排便すれば、それほど息まなくてもできるので、朝食のあとはトイレに誘ってみるといいでしょう。しかし、必ずしもこのリズムとは限らず、うんちの回数にも、個人差があります。
ママができることは、バランスのとれた食事と規則正しい生活を心がけて、うんちを出やすくしたり、お子さんをよく見てうんちのリズムを把握し、出そうなときに出すように促してあげたりしてください。

うんちをするときのサイン

産まれてまもない時期は、反射的にうんちを出してしまいますが、生後1ヵ月くらいからうんちは息んで出すようになります。この『息む』という動作があるので、一般的に出るタイミングがわかりやすいのです。
食事のあとに顔が赤くなって息んでいるような様子や両足を踏ん張っている様子など、こういった『息む』サインが見られたら、すぐにオマルやトイレに連れて行くとうまくしてくれることもあります。

うんちのメカニズム

どのようにしてうんちが排泄されるかというと、胃に食物が入ると、大腸の動きが活発になり便を直腸の方へ送ります。そして、直腸に便がたまった刺激が大脳に信号として送られます。この信号によって便意(うんちをしたいという感覚)が伝わり、このときに肛門の筋肉を緩めて息むと排便できます。

便意を感じても、ある程度がまんし、適切な時と場所をわきまえてうんちをするよう、排便には大脳の働きによるもう一つ別の制御機構が備わっています。この働きにより、意識的に肛門括約筋を収縮させて排便をがまんする、あるいは、意識的に腹圧をかけて(息んで)排便することが可能となります。


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